株式会社 大山
OATホールディングスグループの中核といえる株式会社 大山は、1921年(大正10年)に日本橋浜町で創業した「大山勇次郎商店」から始まり100年に迫る歴史を誇る、日本の化粧品業界で知名度の高い老舗の卸売業です。
創業当時は国産の石鹸・歯磨などの日用品が主な取扱商品でしたが、化粧品市場の成熟とともにコスメ中心にシフトし、数多くのブランド・商品を育成してきました。
1980年(昭和55年)には、輸入専門商社である大山インターナショナルプロダクツ株式会社を設立。1982年(昭和57年)には “Value Added Distrubutor”(付加価値流通業)を宣言するなど、先進的な取り組みは業界内でも常に注目されてきました。
専門性の高い化粧品・輸入化粧品・美容雑貨に特化したマーチャンダイジングと売場提案・商品プロモーションは、250社を超えるお取引先メーカー様をはじめ、各業態の小売業様からも高い評価をいただいており、成長の原動力となっています。
また、2008年(平成20年)以降は海外マーケットに着目し、台湾をはじめ香港・上海・韓国・マレーシア・シンガポールなどへのグローバルビジネスを積極的に進めてきました。
2015年(平成27年)には成長著しいタイに現地法人「SIAM 0HYAMA(サイアムオオヤマ)」を設立し、高品質で知られるメイド・イン・ジャパン製品を中心に人気を博しています。
しかし、時代がどんなに移り変わっても、株式会社大山の理念「全ての人に美しさと健康を」は変わりありません。
コモディティ化が著しいトイレタリー製品とは異なり、メイクアップやスキンケアに代表されるコスメティックは、女性にとって生活必需品ではありますが、ブランド・購入先・趣味・嗜好・季節・流行という多彩な切り口から多種多様な製品がリリースされています。
チェーンオペレーションに基づく大型店舗であっても、消費者の目から見れば、それぞれの売場は地域に密着したドメスティックな存在です。
お店独自の付加価値を売場の個性として打ち出し、商品の魅力を消費者に充分に伝えるための売場づくりのノウハウを含めたマーケティング・スキルを付加することが、単にモノを運ぶだけでは終わらない、「Value Added Distributor(付加価値流通業者)」としての株式会社 大山の役割であると考えています。
会社概要
名称
所在地
設立
資本金
代表者
事業内容
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