株式会社ネサンス
OATホールディングスグループにおいて、国内メーカー機能を担っているのが株式会社ネサンスです。
2003年(平成15年)、現在のエーアンドティーの前身であった太陽商事株式会社は、従来は大手メーカーの日用雑貨がメインであった取扱品目から、より高付加価値な化粧品を中心とする商品ラインナップへの脱却を図るべく、自社オリジナルの化粧品ブランドを確立するために創立されました。
吸収・合併による他の大手日用雑貨品卸の再編が進む中、コモディティからブランディングへの経営スタイルのシフトは避けては通れぬ道だったのです。
ネサンスのオリジナルブランド「manis(マニス)」では、ヘアケア・スキンケア・ボディケア・入浴剤・ホームエステなど、全身のトータルケアが可能な商品ラインナップを取り揃えていますが、すべてのアイテムが明確な機能性を全面に打ち出し、ターゲットユーザーに「刺さる」デザインが施されています。
卸売業にとどまらず、現在はドラッグストア・GMSなどの大手小売業も統合・再編が進み、メーカー直販によるECも台頭。コモディティ化した商品の取引条件は厳しくなるばかりで、健全な経営を持続するためには規模の経済の追求に陥ってしまいます。
規模を追求せず、すき間のさらにすき間を狙うような超ニッチ戦略といえるネサンスの商品開発は、コンシューマーからムーブメントが起こる現代の化粧品マーケットにおいて欠かせないものの、一朝一夕には真似することのできない独自のスタイルであるといえるでしょう。
「誕生」や「起源」という意味を持つフランス語の「ネサンス(naissance)」という単語と、英語の「次世代の回答(next+answer)」という言葉から「nexans」という社名をつくりました。
ネサンスは常にお客さまの視線に立ち、今まで見たことのない新しさ、思わず手に取ってみたくなる付加価値の高さを感じていただける化粧品を研究しています。
絶対的な自信のある商品だけに絞り込み、年に数回だけその価値を市場に問う姿勢で臨み、安易に商品ラインを増やしません。そして品質について改善の余地を見つけたときにはリニューアルを続け、商品価値を高めてゆきます。
会社概要
名称
所在地
設立
代表者
事業内容
ウェブサイト